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2010年 06月 08日
大手コンビニエンスストア「ローソン」の子会社でチケット販売大手ローソンエンターメディア(LEM、東京都品川区)の資金の不正流用問題で、東京地検特捜部は1日、同社元専務(38)と販売を仲介していた「プレジール」(同港区)の元幹部2人を会社法の特別背任容疑で同日午後にも逮捕する方針を固めた。
3人はチケット販売代金を投資などに流用し、LEMに約120億円の損害を与えた疑いが持たれている。 ローソンなどによると、LEMはコンサート企画会社から委託を受けてチケットを販売していたが、2007年11月から、元専務の知人が社長を務めるプレジールを仲介させるようになった。 元専務らは、チケット販売代金が、LEMからプレジールを通じて企画会社に支払われるまでに2〜6か月の期間がある点に着目。その間に代金の一部を社債などの金融商品に投資し、利益を得ていた。 しかし、投資に失敗し、08年10月頃から企画会社への支払いが滞ったことから、元専務はLEMの取締役会の決議を経ずに、プレジールに約46億円を不正に融資したほか、プレジールが企画会社に支払う代金を肩代わりするなどして、LEMに約120億円の損害を与えたという。 元専務らはローソンの内部調査に対し、プレジールが投資で得た利益のうち約9000万円を受け取り、住宅ローンの返済やリゾート会員権の購入などに充てたと説明したという。 元専務らが1月、ローソン本社にプレジールへの不正融資などを報告し、問題が発覚。LEMは3月、元専務らについて特別背任容疑で特捜部に告訴状を提出したほか、元専務ら旧経営陣に計約144億円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴している。 ・ 「公訴時効見直し仕上げた」 千葉法相、死刑ゼロに「議論起こせず、反省」も(産経新聞) ・ オートウェーブ、再建に向け経営トップ交代(レスポンス) ・ 官房長官、後任への機密費使途説明「まだ考えていない」(産経新聞) ・ 退陣前にねぎらい次々=鳩山首相(時事通信) ・ 夫から妻へ、角膜移植が終了=改正移植法の一部施行後初(時事通信)
by s3vscap5n6
| 2010-06-08 09:00
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